第一の原則
わたしたちは生存本能に支配されている
このマニュアルはすべての人に共通の本能に基づいたものです。
なぜ
本能に基づいていることが重要なのかと言えば、
わたしたちは自分では気がついていないかもしれませんが、完全に本能に支配されているからです。
いやいや、原始人じゃないのだから、
わたしも彼も本能に振りまわされたりしていないわ!
そんな風に思う方もおられるでしょう。
けれどもこれは、肉体を持ってこの地球に存在しているものの定めなのです。
あなたの幸せな恋愛や結婚生活に直接関係があるので、まずはちょっとだけ我慢して、わたしたちの脳のしくみを理解しましょう。
脳には
わたしたちが動物として生き抜くためのプログラムが入っている部分(旧皮質)と
人類が新しく進化させてきた理性のプログラムが入っている部分(新皮質)
があります。
新皮質と旧皮質
人間の大脳には、2つの異なったはたらきをする部位、新皮質と旧皮質があります。
新皮質は
運動や感覚機能のほか、知的活動(思考、判断力、言語能力)と複雑な感情(喜び、悲しみ)を営み
旧皮質は
本能的な欲求(食欲、性欲)、原始的感情(恐怖、怒り)、記憶の形成を営みます。
新皮質は、
人類が急速に発達させた理性と呼ばれる部分で、
要するに情報収集とその分析を行っているわけですが、
人類の長い歴史の中で進化してきた部分で、
赤ちゃんの時には情報がまだ少ないために発達していません。
あなたが、
「彼は、穏やかな性格で、真面目な頑張り屋さんで、安定した職業についていて、次男だから理想の人」
みたいに考えるのはこの部分です。
要するにこれまで集めたデータから、
判断しているということですね。
一方で、旧皮質の方は、
自分という個人というよりは、人類という種の保存のためのプログラムが入っています。
人類に標準装備された一番基礎となるプログラムっていう感じでしょうか。
眠い→休もう、
お腹が空いた→何か食べないと、
子孫を残さないと(本能レベル)→性欲、
みたいにシンプルで、
この部分は何万年もほとんど変化していません。
そして
このマニュアルにおいて重要なポイントは、
旧・古皮質の方が、新皮質よりも優先されるということです!
たとえばあなたが
これが終わるまでは絶対に眠るわけにはいかない、と思って頑張っていたとしても、
生存に危機が及ぶレベルになると気を失ったように眠らされてしまいますし、
この人わたしの理想の人じゃないから惹かれちゃダメダメ!と思っていても、
本能レベルで生き延びる可能性が高い子供を生めるDNAを持った異性に惹かれてしまいます。
このように自分では意識できないレベルで、
わたしたちは人類という種全体が生き延びてゆくための原初的なプログラムに、
抗えないようにできています。
またこれに抗ってばかりいると、
生命エネルギーが消耗し、
抗いすぎると、ついには体を壊してしまいます。
男性が複数の女性に惹かれるのは、
この旧プログラムによるものです。
その方が人類全体という種の存続には
有利だからです。
ですから、本能的には、
男性は浮気をしたくなるようにプログラムされており
それが自然な状態なのです。
それをしない人というのは、
理性が強く本能を抑えているということです。
昔から英雄色を好む、と言われるように
エネルギーの強い人は、本能に抗っていない部分が多かったりします。
そういう人を、理性では否定しても、
(本能レベルでは)魅力的だと感じるように、実は女性もできています。
だから浮気っぽい人の方が
モテたりするのです。
その自然な本能を理解した上で、
他の女性に全然目が向かないようにする原理原則を
あなたは学ぶ必要があります。
このマニュアルの中でちゃんとお伝えしてゆきますので、
まずは順番に理解していきましょう!
第二の原則へ